豆々式軟禁生活のしくみ@hatena

精神を患うダメ男の日常

ティファールのまがい物(笑) 今日は珍しく朝から書いている。朝からっつっても夜からの続きなのだが。気分が沈んでいたので紅茶を淹れて飲んだ。今日はジャンナッツ(Janat)のオリジナルアールグレイにした。なんで気分が沈んでいるのかというと、自分でもわかってるんだが、ブログのアカウントを取りすぎたこと。それをみんなこの日記とシンクロ紅茶の缶させなくちゃならないんではないかという強迫観念。コピペにしてもえらい時間食う。実際食った。昨日までの分の日記をコピペして貼った。いや、貼るのはいいんだがタイトルとか時刻設定はいちいち手動でやらなければならない。やめりゃいいじゃんと言われそうだがやめると何か悪いことが起きジャンピングるような気がするのだ。しんどい。やめるのもやめないのもどっちもしんどい。理由を聞かれても困る。説明ができない。

 上の文を書いてから寝て、11時前に起きた。だいたい6時間寝たようだ。でもなんだか寝たような気がしない。なんか、起きた時も寝返りを打った様子もなくまっすぐに寝ていた。布団も乱れるわけでもなく敷いた時のままのようだった。なんだろうなあんまりぐっすり寝ていないのかな。ん~眠い。

アイスティー なんだか最近、幻聴のようなものが聞こえるようになってしまった。はっきりとした言葉ではないんだけれど、遠くでAMラジオがなってるような感じで時々歌のようなものも聞こえる。なんだ?俺の病状はいよいよ進行してしまったのではあるまいな?

 なーんかパッとしないな。お友達に電話してもこっちが元気ないからなんか悪くて。あぁ無駄な時間使わせちゃってるかなぁ、なんて思ったりして。まぁカラ元気出してもしょうがないんだけどね、そういう病気なんだから。

 母には最近紅茶ばかりでコーヒーを出していない。そろそろコーヒーも出さないとな。でも「俺が淹れるコーヒーは濃い」っていうんだ。そうかなぁと思って、喫茶店でマンデリン飲んだけど、同じ味だった。ほらみろそういうもんなんだよ。母にはアメリカンが合うのかもしれないな。アイスコーヒーには深煎りでストロングなボディの強いものがいいけど俺はホットでもそういうのが好きだから、俺の好みで入れると母には合わないのかもしれない。その割にはカプチーノが好きだったりする。エスプレッソベースなのに。多分ストレートで飲む時はアメリカンで、俺の好みの深煎りの時はカフェオレにすればいいのか。

 しかし、いつからだったかなぁ喫茶に興味を持ち始めたのは。それまでインスタントしか飲んだことなくて、初めてちゃんとした豆から淹れたコーヒーの香りたるやそれはそれは素晴らしかったね。今、インスタントでもレギュラーでもないレギュラーソリュブルコーヒー?とか言っているけれど、結局インスタントではない(とネスレは主張するだろうけど)とはいっても少なくともレギュラーではないんでしょう。なんか、ドリップという儀式がないとなんかつまんないね。ネスレバリスタだっけ?あれに興味がなくはないけれど、結局レギュラーソリュブルコーヒーなんでしょ?あれもあれでコーヒーだけれど、俺の飲みたいものではないかな。コーヒー粉を混ぜてあるって、カスを一緒に飲んでいるようなもんじゃない。カスは健康に良くない。だからペーパーやネルとかでドリップするわけなんであって。あ、そうだ、エスプレッソマシン(フリーマーケットで稼いで買った)があるからそもそもカプチーノを作ればいいんだけれどね。

 紅茶の方は、やはりどこかの喫茶店で、アールグレイのアイスティーを飲んでから。あの香りが何とも言えなかった。最近よく紅茶を飲んでることを書いてはいるけれどコーヒーほどは詳しくない。まだダージリンとかアッサムの美味しさを理解できていないから。以前も書いたが俺の好みに合ったのはニルギリとディンブラ。でもやはり俺はアールグレイベルガモットの香りが好き。エッセンシャルオイルでアロマを焚くくらいだ。ベルガモットの香りを嗅ぐと、元気が出る。普段元気のない人間だから、余計にベルガモットの香りが恋しい。

 なんで最近になってこれらを再開したかというと、理由は糖尿になったから。ほんとはオレンジジュースとかが大好きなんだけれどなにぶん糖尿なもんで。ジャヌビア®(糖尿の薬)飲みながら糖分摂り過ぎの不摂生はよくないけど何かノンカロリーで楽しめるものと言ったらコーヒー、紅茶を思いついた。正確には全くのノンカロリーではないけれど、5kcal未満だから見逃してください。これがなくなったら俺ほんと、もう何にも飲食に対する楽しみがなくなる。飲食の楽しみがなくなったら世の中の楽しみのほとんどを失うようなもんだ。

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  ところで、今俺はうつ状態にある。なんか知らんが泣いている。なんで泣いてんのか自分でもわからない。モカが亡くなった時以来だ。そう言えば、モカと名付けたのは俺だ。生まれたばかりの頃は、「ぶち子」と仮に呼んでいた(これを考えたのも俺)だが、雌なので貰い手がないことが決定して、「ぶち子」じゃあんまりだからカフェオレ色の毛から連想してモカと名付けたんだった。モカももういない。だからなのかな、泣いてるのは。うーん…。もしここに今、モカがいたら、俺が元気のない時にそうしてくれたように膝に手を乗せてくれるだろうか。

 でもうつ状態をモカのせいにするのはよくないな。本来、俺のうつなんて理由なんかないものなんだ。だから困ってるんだ。その理由を取り除くことができないものだからなんだ。

 それが不幸なことに就職活動中に起こってしまった。就職してしまえばいい会社だったらフォローしてくれることもあり得るだろう。おまけにうつでありながら働いてるっていう立派な称号も与えられるし、収入もちゃんとある。ところがだ、俺は理由もわからないうつで就職機会を逸してしまい未だ禁治産者とほとんど変わりない。働きもせず、収入もなく、「怠け者」「サボり」という非常に不名誉な称号を戴いている。「無職の怠け者のくせに呑気に紅茶なんか飲んでるんじゃねーよバーカ」という声が聞こえてくるようだ。さぁ神とやらは次にどんな罰を俺に用意しているのか。40も半ば、四捨五入すれば50だ。日を追うごとに、俺の就職機会は狭まっていく。だいたい、大学まで行ったのにその知識は何も役立っていない。まぁ、せいぜい、人を殺したりして「なお、豆々容疑者は精神疾患で精神科に通院歴があり…」なんて報道されないように、小さくなっておとなしく生きていこう。あぁ、また幻聴が聞こえてきた。誰かがアルプスの民謡のような、楽しげな歌を歌っている…。